日本のランドセルは年々どんどん進化して機能もよくなってますね。とうとう女優のゾーイ・デシャネルがNYでランドセルをオシャレに持っている姿がパパラッチされて、ランドセルは世界的に注目されるようになりました。ところでアメリカではキッズはどんなバッグでスクールに通っているのでしょうか。
日本のランドセルといえば、機能性やデコレーションなどは進化しているものの、形はどのブランドもだいたい同じ四角い形ですよね。
日本での女子の人気ランドセルは、
ラ・ポンテの「フィットちゃんランドセル」
<あい・愛ティアラ 42,000円>
<ロイヤルローズ 55,000円>
<プレミアムゴールド 45,800円>
「鞄工房山本」
<グレースシルバー 59,000円><フィオーレ・ピュアブーケ 59,000円>
<フィオーレ・コスモス 56,000円>
「萬勇鞄」
<クローネティアラ 46,440円><シャルムローズ 54,000円>
<ポップスター 42,120円>
一番大事な事としては、6年間使い続けられる耐久性や素材、飽きのこないデザイン、防犯機能である反射鋲があるという事がランドセル選びのポイントなんですよね。
なのでランドセルって結構高いんですがそれだけ高いものを買う価値はあるわけですよね。
そしてどんどん軽量化しているようで、小さい子供には負担が軽い方がいいですが、丈夫さという点では思い方がいい、など選ぶポイントは他にもたくさんあるようです。
ところでこういう考え抜いて作られたランドセルを大人が身につけるという発想は日本ではなかなかなかったと思います。
ちょっと変わった人や個性的なファッションを好む人などは別にして、ランドセルといえば子供のバッグというイメージがあまりにも定着しすぎている日本ではランドセルを大人が使うなんて恥ずかしいとさえ思ってる人も多いんではないでしょうか。
そのイメージを覆してくれたのが、アメリカの女優でミュージシャンのゾーイ・デシャネル。彼女が赤いランドセルを肩がけにしてNYを歩いている姿が撮られた時は、日本でもニュースになったので知っている人も多いと思います。

(http://en.rocketnews24.com)
これがその姿ですが、トレンチコートに赤いランドセルって、全く違和感ない。。むしろなんだかかっこ良いですよね。
これを見ると、ランドセルって大人にもありだなーと思った人も多いはず!むしろランドセルに対してなんのイメージも知識もなかった海外の人たちにとってはとても新しいデザインとかっこ良くうつったみたいでランドセルがプチブームを起こしたりしてました。
ファッションでランドセルを使おうと思うと一番のネックはベルトの長さではないでしょうか。
調節できるとはいえ、小学生用に設計されているバッグなので、大人が背負うとちょっとバランス悪くなりがちですよね。
ベルトが大人用に長くなったものがあればいいんですが、ないとなると、ゾーイのように、片方の肩にかけて使うことになると思いますが、そうなるとやっぱり軽量のランドセルがいいですよね。
ブランドバッグの中にも、素材はいいんだけど重たいのよね〜というバッグって結構あって、それがネックでなかなか使わなくなるってことも多いんじゃないでしょうか。私もそんなバッグがいくつかあります^^;
なので荷物の多い女性には軽量のバッグは重宝するんです。
とはいえデザインは大事!
ファッションは少しの我慢も時には必要!
となると軽量のランドセルは見た目と実用性をかねていますよね。
とはいってもなかなか日本でランドセルを堂々とファッションとして持ち歩く勇気は普通はないとおもうのですが(笑)それでも海外ならアリです!むしろおすすめです。
アメリカの場合ですが、人と違うものを持ちたいという人はとても多くて、オリジナルのものを探している人はそういう見たこともないものに興味津々なんです。「あら、それどこで買ったの?」とかよく聞かれるんですよね。日本でできない格好もアメリカはぜ〜んぜんアリですよ。むしろ堂々とするべきですね。
ランドセルの選び方は、やっぱりカラー!
2015年のトレンドファッションのポイントはたくさんあるので、例えばデニムに相性がいいのはゾーイのような赤のランドセルや、革のベルトなどに近いブラウン系。淡いカラーは子供っぽいので、ボールド系が大人には向いてます。
スポーツミックスも流行りなので、ランドセルは合わせやすいですね。厚みがあるバックパックなのでカジュアルミックスが簡単で相性がいいと思います^^
一方アメリカのキッズ達といえば、、
アメリカのスクールバッグ
アメリカのキッズ達のスクールバッグは本当に様々です。日本のように何年も使う人もいればボロボロになれば買い換えるという人もいるので、デザインも今年の流行!で選ぶこともよくあります。
どんなバックパックがあるかというと、

(http://www.dhgate.com)
やっぱりアナ雪だったり、

(http://www.aliexpress.com)
キティーちゃんも人気!
男の子に人気といえば

(http://www.aliexpress.com)
やっぱりキャラクターものですね。
で、ちょっとびっくりなのが、意外と人気のキャリーケースタイプのバッグ。

(http://www.aliexpress.com)
これで登校するキッズがどれだけいるのかはわかりませんが、親の中には子供たちが思いバッグを毎日背負って成長を妨げたりしないかしら、と心配する人も結構いるようで、こういうタイプは確かに背負わなくてすむから楽です。でも人に引っかかったり、自分がつまづいたり、両手があいていないのでそういう安全性も考えると普段使いはやっぱりあまりないのかもしれませんね。
日本とアメリカのスクールバッグの大きな違いは、
日本は機能性と耐久性の追求
アメリカは価格とデザイン重視
という感じでしょうか。
もちろんアメリカでも機能性を考えた良いブランドはいくつかありますが、価格が1万円以下がほとんどなんですよね。
日本のように何万円も子供のカバンにかけるのを知ったら、信じられない!という人も多いかもしれません。
確かに値段だけ見たら、大人が普段使いするバッグ並ですよね。
これからファッションとしてのランドセルがどこまで浸透するのかも興味ありますねー。
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