人気女優の池脇千鶴さんが映画「君はいい子」での撮影秘話で、「プロデューサーに太ってくれと言われて大変だった」というコメントをしていました。池脇さんは過去に激太りした?と言われたことがあったくらい顔がぽっちゃりしたことがありましたが、その時はプライベートが理由だったよう。仕事のためと思えば世間は理解するので簡単なように思えますが。そして池脇千鶴レベルじゃない、ハリウッドスターの「これぞ役創り」劇太りで顔も激変した人はこんなにいるんです!
過去に劇太りしたと話題になった池脇千鶴
池脇千鶴さんは黒髪で清潔で綺麗というイメージですよね。役作りのために太れと言われるのが女性にとってはショックなのはとてもわかります!池脇千鶴さんが「簡単に言いますけど。。。」と言った理由というのも、他の撮影に影響しないかと心配していたと言っていますが、それ以外にも、撮影が終わって今度はダイエットとなると太るよりももーっと難しくなることも少しあったんじゃないかなーと思います。
どっちかというと
「いや〜太るのは簡単なんですけどね」
「いついつまでに痩せる方が難しいんですよ〜」
っていう方が理解できますもんね。
ところで、過去に「あれ?久しぶりに見たら、これって池脇千鶴なの?」なんて言われたくらい顔がぱんぱんになった池脇さんが世間で話題になりました。

(www.cinemacafe.net)
この時は髪型もいつもと違うので余計に強調されていたのかもしれませんね。服もゆったり目なのでちょっと妊婦さんにも見えます。
「顔が違う!」「これ本人!?」とかいろいろ言われましたが、、今回の映画で何キロ増えたのかはわかりませんが、日本では「女優が太るのはタブー」なんだそうですね。
でもハリウッドでは「役のために何でもできないとプロじゃない」と思われ、あしらわれます。
なので正直役のために劇太りするなんてむしろ女優としてかっこいいんじゃないかと、私は思うんですよね。
ハリウッドでは激変してでも役作りしないと役がもらえない
ハリウッドでは女優さんはびっくりするくらいのプロ魂を見せてくれます。
男性も女性も役作りのために劇ヤセ、劇太りするなんてよくあること。
特に女性で劇太りしたのが話題になったのは「シャーリーズ・セロン」と「レニー・セルウィガー」特にシャーリーズ・セロンはものすごい美人なのに顔も全く別人のように変わって大騒ぎになったので知っている人も多いと思います。
シャーリーズ・セロン 13kg増量

(www.howtallis.org)
私も好きな女優さんの一人なので衝撃を受けました。だって完全に別人ですよね。
この人は特にものすごい美人なので衝撃が大きかったです。
ちなみに2012年のゴールデングローブ賞の時のユニークなドレスのシャーリーズ・セロン

(www.dailymail.co.uk)
シャーリーズ・セロンが演じたのは映画「モンスター」の連続殺人鬼!本当に怖い外見でしたよね。このためにドーナツやチップスを食べて太ったそうですが、アメリカには太れる食品はいくらでもあるので簡単ですねー。スーパーに売っているチップスの袋なんて日本じゃ業務用ですよー。アイスもバケツに入ったものもあるくらいだし、大きな冷蔵庫があるアメリカならではの大きさでしょうか。
私が太らなくちゃいけなくなったらアイスを食べまくりたいですね。(でもアイスの食べ過ぎでなくなった人もいるので怖いですが。。)
シャーリーズ・セロンはもともと本格的なプロ魂の持ち主で、彼女がまだデビューしたてくらいのときには、監督だかお偉いさんとの枕営業があたりまえのようになっていた中、誘われた彼女は新人にもかかわらずピシャリと断り「実力で出るわ」と言ったそう! 彼女は綺麗なだけではなく本当にかっこいいと思います。
そして撮影が終わってからまた美人の素の姿に戻りましたが、太った時の様子とあまりにも違うのでより一層綺麗に見えました。
シャーリーズ・セロンはこの映画での迫真の演技が評価され、ゴールデングローブ賞とアカデミー賞で主演女優賞を獲得。もう誰も彼女に枕営業なんて話しないでしょうね。
レニー・セルウィガー 13kg増量

(http://www.glamourvanity.com)
そして「レニー・セルウィガー」は有名な「ブリジットジョーンズの日記」の役のために13kgも増量。しかも2回もこのために太っているんです!
2回も13kgって太れますか!?絶対無理ですよね!
でもこの役は彼女にしか演じられない役だと思うのでそこまでしてくれてありがとう!という感じですが。
レニーの場合は栄養士をつけて健康的に太ったそうです。
アメリカではセレブ達が自分の専属のトレーナーや栄養士をつけることはよくあることです。産後のダイエットにこういったトレーナーがアドバイスをするので、健康的に早く痩せたりできるわけですが、そうはいってもやっぱり痩せるのは大変!そして太るのは女性には特に精神的に大変でしょうね。だって美人だった顔が変わっていくわけで。。
ジョージ・クルーニー 15kg減量

(worldamazinginformation.blogspot.com)
他には劇ヤセしたセレブというと私も大好きな今幸せ絶頂のジョージ・クルーニー。過去に「シリアナ」という映画でCIAの工作員を演じるために15kgの増量をしたのですが、この時は映画で脊髄損傷までしてしまったようです。それは増量のためでしょうか。きっと15kgも重りがつくと動きなんて相当変わってくるでしょうから大変ですよね。
この映画でジョージ・クルーニーが助演男優賞を受賞したというのはとてもわかります。
本人にとってはあのかっこいい姿が太ったおっさんになってしまうわけだし、全然楽しくないとは思いますが。
最近では美人弁護士の妻アマルさんに似合うようなかっこいいジョージばかりが見られていますが、もう奥さんに釣り合わないような激太りはしないでしょうね(笑)
マット・デイモン

(http://www.glamourvanity.com)
マット・デイモンも映画「インフォーマント」のマーク役のために13kg太ってイケメンだったのがおじさんになりましたよね。役では付け髭もつけていたので見た目は完全に別人。
マットはビールやらいろんなものを食べまくって太ったそうですが、お腹周りにでっぷりとついた肉は色白な体にはかなり醜いですが、さすが俳優魂!マット・デイモンは俳優としても監督としても活躍していますが、誰もが認める実力はこういうことが普通にできるところにあるんでしょうね。
ハリウッドでは女優、俳優ならなんにでもなれ!太るくらい何でもない!というのが常識なようです。
いくら名声のある俳優でも役作りできなきゃ役はもらえないので、その点は実力主義なアメリカで演技をするプロ意識の高さはかなりのレベルだと言えますね〜。
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