65億稼ぐYoutuber!ライアンズワールドはなぜ人気があるのか分析した結果、、、

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2019年最も稼いだユーチューバーランキングで、またもライアンズ・ワールドのライアン君がぶっちぎりの1位を獲得しています。フォーブスが発表したランキングはアドセンスベースでの集計だと思うので、物販やメディア出演を入れるとさらに他を寄せ付けないほどの額になっています

なぜここまで人気があるのでしょうか。ライアンズワールド(旧ライアンズトイレビュー)を2015年から視聴していたイチ視聴者、またYouTubeを運営してきた運営者として私なりに分析してみました。

 

世界一稼ぐキッズYoutuberライアン君。一家の稼ぎの内容

 


 

もしかしてもしかすると、知らない方がいるかもしれないのでサクッと説明すると、現在YouTubeで一番稼いでいるのは、アメリカテキサス州在住の8歳の少年ライアン君です。

 
アドセンス収益だけで2600万ドル(28億6000万円)。他物販などを入れると約65億円稼いでいるという神レベルのYouTuberです。
 

『Ryan Kaji』という名前で活躍していますが本名は『Ryan Haruto Guan』ハルト君というのはお父さんが日本人であるための日本名だと思います。

 

 

そのライアン君が2015年3月から、『自宅でおもちゃで遊ぶ様子』を撮影したレビューチャンネルを開始。もちろん立上げはお母さんで、撮影や声の出演もお母さん。

 

 

そのチャンネルが『Ryan’s World(旧Ryan’s Toys Review)』で、ここから人気が爆発し、現在はサブチャンネルがたくさん立ち上がっています。

 
その中には、1年ほど前から急激に日本で流行っているVTuberも。
 


 

さらに、ライアンズワールド日本語版が2019年11月25日から始まりましたね。

 

 
日本での知名度や人気は今年爆発するのではないでしょうか。
 

 

ライアン君には双子の娘エマちゃんとケイトちゃんがいて、Ryan’s worldにも出演していますが私の予想では、この双子ちゃんがもう少し成長したら、双子のみで女の子ターゲットのチャンネルを始めるだろうと思っています。

 

ライアン君の人気が爆発したのは、やっぱりライアン君の圧倒的なスター性と、両親のビジネス戦略が上手いことだと思いますが、

 

 
現在ライアン君がライセンスを取得しているブランドはなんと80種類もあるのだそう。
 


 

私がライアン君のチャンネルを見ていたころはスポンサーもほぼついておらず(といってもかなり早くからスポンサーがついていたから凄いです)爆発的人気がある、くらいでしたが、突然Walmartやターゲットにライアン君のオリジナル商品が並んだときはさすがにびっくりしましたね。

 

 

そこから商品の数がどんどん増えて、スペースもどんどん広がっています。

 

 

そして現在この爆発的な収益を生み出しているのは

 
  • YouTubeチャンネル9チャンネル(今後増える可能性大)
  • 本や雑誌の出版
  • TV出演(Nick Jr.)
  • ゲーム
  • ファーストフードのおもちゃ
  • オレンジのブランド(!!)
  • オリジナル商品販売
 

なんとこんなにビジネスを展開しているのです。

 


普通ならYouTubeアドセンス28億円でもう満足してしまいそうだけど。。。

 

 

なぜライアンズワールドはここまで人気が出たのか

 

2015年3月。始めはライアン君がおもちゃで遊ぶ様子をお母さんが撮影している、というよくあるスタイルで、編集もほぼなしでした。

 

 

YouTubeチャンネルを始めたきっかけはライアン君が『なんで僕はYouTubeに出ていないの?』と自分から出たがったから、ということ。

また、異国にいる家族たちに自分たちの子供の様子を見せるため、とも母Loanさんが話しています。

 

 

ただ、私は、それもきっと本当だと思いますが

 


ビジネスとして可能性を感じたんだよね  by 両親

 

 

という本音もあると思っています。

 

 

その理由は
『チャンネル開始直後から、既にブランド化が出来上がっていた』
 

 

YouTubeの運営者(クリエイター)のための教科書『クリエイターアカデミー』でも、自分のチャンネルをブランド化するようにアドバイスがありますが、これを初期の段階からライアン君のチャンネルはやっています。

 

家族に見せるだけなら、そんなに作りこむ必要ないですからね。

 

 

ということで、以下のようにライアンズワールドの成功の理由を考察してみました。

 

 

1. チャンネルのブランド化ができている

2. 興味を引く動画の構成にしてある

3. ライアン君のスター性(表情やリアクションの自然さ)

4. 母のフォローがうまい

5. 定期更新

6. 早い段階からサブチャンネルを立ち上げ、各方面から視聴者を集める

7. 飽きないようなネタ作り

8. 安っぽくなく製作費はガツンとかける

9. チャンネルがうまくいきかけてきた段階ですぐ人材を集め外注費をかけ、さらにビジネスを広げた。

 

簡単に言えば、

 

スター性のある男の子とビジネスセンスを持つ両親の組み合わせだったから。
 

 

ではないでしょうか。

 

 

何といっても成功しているチャンネルは

『スピードが速い!!』

ですね。

 

むしろ、時代の移り変わりがとても速い昨今、成功するにはスピードが命!だと思います。

 
1.チャンネルのブランド化
ライアン君のチャンネルは動画3本目からオリジナルイントロを入れているだけでなくライアン君の肉声で『welcome to Ryan’s toy review』が入っています。

 

始めたばかりの弱小チャンネルでこれを入れるのは結構勇気がいるものです。

 


誰もみてないので。。

 

でもここからずっとイントロ&たまに肉声のパターンでしっかりブランド化しています。

さらに『Ryan’s toy review』と言っているので、何のチャンネルかも一目瞭然です。

 
2.興味を引く動画の構成にしてある
このチャンネルをよく視聴する人は気づいていると思いますが、イントロで視聴者の興味を引く構成になってますよね。

 


TV番組と同じやつです!

 

そう、盛り上がりの場面を冒頭に持ってくるやつです。

これを動画4本目からやっているんですよね。(過去動画を削除してない前提での話です)

今じゃ当たり前のようになってますが、この当時個人でチャンネル開始からこのように構成するのは『ちゃんと考えて制作していて』すごいなと思います。

 
3.ライアン君のスター性
これは間違いなくライアン君だからこそ、というところが大きいです。
 


 

 

とにかく可愛い。

 

目がクリクリ、キラキラしていて、えくぼができて、反応もとっても可愛いんですよね。

しかも、いくら母が上手に誘導しているとはいっても、

 
こんなに自然で上手なリアクションをする3歳児はなかなかいません。
 
  • 欲しい反応が欲しい時に返ってくる
  • 楽しそうに遊ぶ
  • 親の言うことをきちんと聞いている
 

これが自然にできるのなら、動画のクオリティーが低くても他のルールを守れば絶対チャンネルは成功するはずです。(2019年までの話ですが…)

 


これができずに諦めている(or伸び悩んでいる)チャンネルが多いんですよね。。

 

 
4. 母のフォローがうまい
ライアン君のスター性に加えて、ライアン君のお母さんのフォローや声のトーンが抜群にうまいです。

 
これはかなり重要ポイントだと思います。
 

声のトーンはめちゃくちゃ大事ですよね。

チャンネルが『ぐうたらOLのリアル生活』とかだったら『テンション低め』の声でいいと思いますが

『楽しさ』を伝えたいときに声のトーンが低かったら視聴者は離脱してしまいます

 

日本人の中には『テンション高いのがうざい』と思う人もいるかもしれないですが、成功しているチャンネルはやっぱり声のトーンが高めで明るいです。

 

ライアン君のお母さんは、当時20代で若いというのもありますが、声が高くテンションも高い上に、よく笑っています。これもすごく大切なポイントだなと思っていました。

 

 


私がこのチャンネルを視聴していて一番上手だなと思った点はここでした。

 

母のテンションと笑い声。大して面白くない時でも笑い声が入っているので面白そうに聴こえます。

 
そして誘導がめちゃくちゃ上手。
 

直接『笑って』とかもちろん言わないです。笑

子供の反応を引き出すのが上手ですね。

 


 

関係あるのかはわかりませんが、お母さんLoanさんはベトナム人。移民の両親のもとアメリカで育っているとのことなのですが、ベトナム人はかかあ天下が多いそうで、仕事をバリバリして一家を支える女性もいます。

そんなリーダーシップ気質があるのかもしれませんね。

 
5. 定期更新
このチャンネルで他にすごいなと感心していたのがこれでした。

 

あくまで想像ですが、このファミリーはサポートし合う体制が整っていると思います。

このくらいの時期、お母さんのLoanさんは双子の妹たちを妊娠しているはずです。

 
にもかかわらず人気チャンネルとなっていたRyan’s toys reviewの動画を撮影。途中から毎日更新していたのです。
 

こんなに更新しなくてもこのチャンネルは伸びたと思いますが、爆発的に伸びたのはここだと思います。

2020年1月時点で1600本以上の動画が入っています

 

ここは本当にすごいパワーを持つ人だなと感心したのを覚えています。当然旦那さんや他の家族、友人、外注さんなどのサポートを受けているかと思いますが(編集やサムネイルなど)撮影はお母さんがほとんどなので、妊婦でこれをやっていたのなら、尊敬ですね。

 
定期更新はYouTubeのチャンネル成長では欠かせないポイントですね。
 

ブログもその方が評価が上がるようですが(それだけではないでしょうが)YouTubeに関してはマストですね。

 

 
6. 早い段階からサブチャンネルを立ち上げ、各方面から視聴者を集める

 

現在ライアン君ファミリーの所有チャンネルは9チャンネルもあります。

外注のみのチャンネルもあるとはいえ、ほとんどが登録者100万人越え。

ライアンズワールドスペイン語版は2か月前に始まったばかりで登録者3.4万人。

ライアンズワールド日本語版は1か月前に始まったばかりで登録者1.5万人。

 

 

次々と展開しているのですが、始めはRyan’s Toy Review(ライアンズトイレビュー)とRyan’s family reviewが中心でした。そしてLoanさんの妹さんのPrincess toys reviewと絡めていったことで、このチャンネルも伸びていきました。

 

どんどん人気が出てきたことで、LoanさんはYouTubeに専念するため教師をやめ、外注を雇い、そこから他のチャンネルも展開していったわけですね。

 
そしてこのスピードがものすごく早かったのです。相乗効果で全体的にチャンネル全てが伸びている感じですね。
 

 


お金はお金を生みますねぇ。

 

 

そしてもう一つ絶対的な理由は
毎日更新していたこと
 

今でもこれは成長のポイントですが、2018年に収益化の審査が始まるまでは、はっきり言ってこれをするだけで大きく成長できました。

 

これをしていたこと、それに加えてライアン君のスター性やお母さんの明るい声。編集なんてなくても人気がどんどん上がったと思いますが、

 
始めからちゃんと動画のスタイルが出来上がっていた
 

のも、成功の大きなポイントだと思っています。

 
7. 飽きないようなネタ作り

 

おもちゃレビューで始まったライアン君のチャンネルですが、教育動画、科学実験、寸劇、家族のチャレンジ動画、アニメーションなどいろんな企画を立てています。

 


またこれか、みたいな飽きがこないのがすごい

 

 

よくここまでいろんな企画が立てられるものだと思いますが、これもきっと早い段階から人を雇って企画を練っていたんじゃないかなと思います。

 

お母さんが科学の教師だったことからか、実験系もたくさんあって、これがYouTubeと相性が良いことも視聴回数や登録者にブーストをかけたのかもしれないですね。

 
8. 安っぽくなく製作費はガツンとかける
2015年頃なら、安っぽい動画(おもちゃが安いし少ない、編集がないか雑、ブレてる、ライティングがひどい)などでも毎日投稿し、演者が上手なら全く問題なく人気チャンネルになっていったのですが、ライアン君のチャンネルは始めからかなり製作費がかかっているなぁと感じていました。

 

製作費といっても、子供が遊ぶおもちゃ代なので無駄になっているわけではないですが、それでも動画を作るためにおもちゃを買っていたら結構な費用がかかります。

 

 


毎日更新しようと思ったら思った以上のお金をおもちゃに使うことになっちゃうし…

 

ライアンズワールドはおもちゃだけでなく実験、ファミリーのチャレンジなどもあるため、同じものを使いまわすこともほぼなく、あっても別の企画として使っているため、毎回何か新しいものを提供していることになります。

 

これはライアン君のチャンネルに限らず、私がリサーチをしていて見つけた”ガツンと伸びているチャンネルに共通すること”は『ケチらず製作』しているところでした。

 

例えばこの動画は、チャンネル開始から3か月ちょっとでオリジナル制作したと思われるジャイアントサプライズエッグ。かなりダイナミックな発想で、なんと視聴回数10億回超えです。

 

GIANT Lightning McQueen Egg Surprise with 100+ Disney Cars Toys

 
9. 早い段階ですぐ人材を集め外注費をかけ、さらにビジネスを広げた。
外注化はビジネスを大きく展開するときの基本ですよね。

これはLoanさんが数年前に取材を受けて話していたのを思い出して書いていますが、確かこんなようなことを話していました。

 
教師をやりながらYouTube動画を撮っていたけれど、ファンの期待に応えるために毎日動画を更新していくのが大変になってきた。この頃から本格的にビジネスを展開しようと教師をやめてYouTubeに専念することに。スタジオを借りて人材を雇いチームで制作を始めた。
 

ニュアンスは違うかもしれないですが、『ビジネスとして本格的に始めることにし、人を雇った』という内容でした。

 

これを聞いて『行動が早いな』と感じたのを覚えています。

 

Loanさんが妊娠中だったのもあるのかもしれませんが、ライアン君の才能が開花するスピードも速かったのが決め手になったのでしょうね。

 
まとめ
いろんなことを思い出しながら書いていたら、長くなってしまいましたが、結局、ライアンズワールドがなぜ人気なのか、というのは『ライアン君のスター性』とスピード展開した『両親のビジネスセンス』だと私は分析しています。

 

ライアン君のスター性は言うまでもなく、アメリカでも「こんなちびっこスターはなかなかいない」と言われていますし、ライアン君が出演するから視聴回数が伸びているのです。

 

(両親が、ライアン君が出演しなくてもいいチャンネルを作りたい、と作ったチャンネルは出演しているものと比べると全然人気がないし、Princess toys reviewでもライアン君が出演している回だけ爆発しているので)

 

そういう意味ではマネできるレベルのチャンネルではないですが、学べることはたくさんありますね。

 
 

 

 

 

 

 

 

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