どんな映画でもカットされてしまったシーンがありますが、アナと雪の女王2でも映画の中では使われなかった没ネタが…。当初、案の一つとして挙がったけれど消えてしまった内容を知ったら、映画の中で謎だったことが解決したり、ストーリーがもっと理解できるようになるかも…?
今日は

没ネタ気になる…!
というアナ雪2ファンの方のためにどんなシーン(&歌)だったのかをまとめて紹介したいと思います。
寝ている間にエルサの夢が魔法に…

冒頭で、エルサとアナ、クリストフとオラフたちがゲームをした後姉妹が眠りにつくシーン。映画の中では、ここでエルサが謎の声を聞き、部屋を出ていきます。
ところがカットされたシーンではこの正反対の展開に。
寝ているアナの顔に突然降り注ぐ雪。それは隣で寝ているエルサの夢の中から出てきた雪。目を覚ましたアナがみた光景は、魔法の森の中を走り回る二人の母、イドゥナ王妃。

子供の頃のイドゥナがはしゃいでいると、突然アレンデール族とノーサルドラ族との戦争が始まります。その光景に夢の中で苦しむエルサ。そしてエルサの夢を見ているアナ。二人がいる寝室にエルサの苦しみの感情から現れた小さな嵐が起きます。
→このイドゥナ王妃やアグナル国王がはしゃいでいる様子は、映画の中でエルサがお城の外に出て歌いながら魔法を使う場面に出てきます。
その後、苦しむエルサが悪夢にうなされながら魔法を爆発させると、お城の外で降っていた雨が全て氷となる、というもの。
→映画の中では、氷の崖の上に立つエルサが魔法を爆発させた瞬間にこの氷が現れています。
エルサとアナがアレンデール城で秘密の部屋を発見

エルサとアナがアレンデール城の中に秘密の部屋があるのを発見。
中に入ると、そこには「エルサの魔法」のルーツに関する研究本があり、二人は父が魔法について探っていたことを知ります。
さらにエルサが見つけた日誌によると
「エルサのようなパワーを持つ人間の記録はないけれど、古代の神話には悲惨な運命になるとの記録が…」
それは父アグナル国王の直筆ではなく、母イドゥナ王妃の書いた記録でした。その日誌には、アグナル国王がエルサのパワーを封じるために与えた手袋についても書かれていました。
アグナル国王は、エルサの将来を案じて魔法を封じ込めようとしたのです。
→このシーンが語るように、アートハランで祖父を追って深い谷の底に飛び込んでしまったエルサはその魔法により凍ってしまうという運命に…。
使用禁止であるはずのノーサルドラ族の言語を母が使っているのを発見

秘密の部屋で見つけた魔法の研究日誌の中でエルサとアナは重大なことに気づきます。
「このページ、、英語で書いてあるけどノーサルドラ語でも書いてある…。禁止されてるのに、、なぜ母はこの言葉を知ってたの…しかも使うなんて…」
「過去に私の民族がどれだけひどいことをしていても、どれだけ未だに闇が私たちの森を包んでいても、私はもう過去を放っておくことはできない…」
ノーサルドラ族の文化はアレンデールの中では禁止されていたため、イドゥナ王妃はノーサルドラ語での日誌も秘密の部屋に隠していたよう。
→映画の冒頭でも子供たちに、自分がノーサルドラ族であったことは伝えていない
考察:そもそもノーサルドラ族だったイドゥナとアレンデール族であるアグナル国王がなぜ結婚できたのかと疑問に思ったりする人もいるんじゃないかと思いますが、これはイドゥナ王妃が秘密にしていたからだと言えます。アグナル国王も、自分を救ってくれたのが誰かわからない、と冒頭シーンで言っています。
このシーンはカットになってしまいましたが、この部屋の中でエルサは母の「ノーサルドラ族」のスカーフも発見。
そしてここでボツになってしまった歌「I Seek The Truth」が流れる予定だったよう。
オラフの歌「Unmeltable Me」
他にもカットされてしまった歌が…。それはオラフの歌でした。でもそこには、たぶん多くの人が疑問に思ってたことの答えがあったようです。
その歌詞の一部に
”Yes, Elsa’s powers grew
And it’s a whole new situation
Because of a relation
I now have self-refrigeration”
And it’s a whole new situation
Because of a relation
I now have self-refrigeration”
「そうだよエルサの魔法はパワーアップしたから全く新しい状況になったんだ。そんな関係で今は自己冷却できるんだよ」
これはカットされちゃった部分ですが、代わりに映画の中でパンプキン畑で日向ぼっこするオラフにアナが声をかけているところがヒントになってます。
→アナ「Enjoying your new permafrost?」(新しい永久凍土楽しんでるの?)
前作の最後にエルサから専用の雪をもらったオラフ。でもそんな雪がなくても自分で冷却できるようになってたんですね。
そのため、エルサがアートハランで凍ってしまい、魔法が消えてしまうと、オラフも消えてしまいました。
https://us-life-navi.net/4384.html
アナがクリストフの刀を抜く

魔法の森に閉じ込められたエルサとアナたち一行。その時に、物音を聞いたのか誰かを見たのか、アナがクリストフの刀を抜いてカメラに向かって襲い掛かるという場面が、始めの予告編にあったんですが、これはシーンが変更になりカットされたそう。
ただ、ファンがこのシーンを残してほしいというので、最終的に、エルサの作った氷の銅像の刀をつかむ、あの場面になったのだとか。
クリストフがアナに秘密にしていたこと

クリストフがアナが気分を害してしまわないように言わずにいたことがあるんだそう。
それがカットされたシーンで思いっきり表現されてたんですが、なくなってしまったので幻となってしまいました。
クリストフがアナに隠していたことは、自分の立場を心地よく思ってなかったことでした。
前作アナと雪の女王の最後で、「アレンデール王室専属の氷配達人」となったんですが、もともと孤児のクリストフはとても謙虚な性格。正装してセレモニーに参加することや王室にふさわしい品格のある会話などが苦手。
でもアナを傷つけたくないため、黙っていたクリストフ。
カットされたシーンでは、クリストフとアナ、スヴェンとオラフの前にノックが現れます。クリストフに乗れというようにすり寄るノック。アナにも勧められ、すこし戸惑うクリストフにオラフが言います。「怖いの?」
「そんなことないよ、なにを怖がるっていうんだい?」と強がるクリストフ。
オラフが続けます。
「ノックが(クリストフの)心の中に真実を見つけられなくて(海に落とされ)溺れちゃうことを?」
心を見透かされたかのように動揺するクリストフにアナが「そうなの?」と聞くと「そんなことないさ」と再び強がってノックに乗ったクリストフ。
順調に行ったかとおもいきや、すぐにクリストフは海の中に落ちてしまいました。
アナが助けに行くと、ついにクリストフが本音を告白。
「おしゃれな靴はいたり正装するのが嫌なんだ」
「そんなのいいわよ」と答えるアナですが、ノックはクリストフの嘘はそれだけでないことを知っているのか、クリストフを再び海に放り投げます。
そこで「セレモニーだって、王室の会話するのだって嫌いなんだ!」と叫びます。
その後もクリストフが内緒にしていたことがどんどんばれてしまいます。
アナ「アレンデール・アイス・マスター・アンド・デリバリー(アレンデール王国の正式な氷運び)は?」
クリストフ「そんなもん存在しないだろ!」
アナ「フォーマルディナーやボールルームでのダンスは?」
クリストフ「ヤダ、どっちもやだ」
アナ「アレンデールでの生活で好きなことあるの?正直に言ってよ」
クリストフ「アレンデール王室での生活なんて嫌いなんだ!」
そしてアナはついに言ってしまうんですね。
「私たち結婚すべきじゃないわね…」
さすがにこの展開は悲しすぎるのでカットされたようですが、、カットされて良かったです。。
→この二人のすれ違いの場面は、魔法の森の中でなかなかアナにプロポーズできずすれ違い、離れ離れになってしまうシーンになったようですね。
https://us-life-navi.net/3684.html
アナを泣かせた、エルサとアナの両親の会話
そして、他にもカットされたシーンの中でとても重要なシーンが。エルサとアナの両親は、アナに今まで隠していたエルサの魔法を打ち明けるつもりでいた
というもの。
エルサはアナに両親の想いを知らせようと、『水の記憶』を呼び起こし、アナに二人が会話している場面を見せるのです。
この中でイドゥナは、エルサの魔法のことをアナに伝えるかアグナル国王に相談しています。
『ねえ、あなた、私ずっと考えていたんだけど、、、
そろそろアナにエルサのことを話してもいい時期じゃないかしら。アナに隠し続けていることがもう耐えられないの。もうあの子は立派な大人だし、ちゃんと責任持てると思うの。』
『私が心配しているのはアナの事じゃないんだ。もしあの二人がまた親しくなってエルサの感情が高まってしまったら…喜びの感情は恐れの感情と同じくらい強く彼女のパワーを引き出してしまうんだ。』
『でも、、もしも誰かがエルサを救えるとしたら、、それはアナなのよ』
『そうかもしれないな…あの子にできないことはほぼないからな』
『あの子の愛は世界中の人たちだって支えられるわ』
『彼女がいて皆幸運だな』
『わかった。帰ったらアナに話そう』
何もしらないまま仲の良かった姉と何年も会わせてもらえずにいたアナ。両親に対して『パパやママは私のことを本当に信用してくれていたの?どうして私は締め出されていたの』とずっと疑問に思っていたのです。
両親の想いや真実を知った瞬間、アナの目から涙が…。
涙を浮かべてエルサにお礼を言いながら抱きついたのでした。
このシーンがカットされてしまったのは残念。でも両親もアナが女王になる素質を持っていることをわかっていたようですね。
カットされてしまったシーンを思い浮かべながら映画を観たらまた違った面白さがでてくるかもしれません。
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