【アメリカ銀行】間違えて振り込まれた1200万円を使い切った夫婦!その天罰がすごかった…

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人による操作はミスをゼロにすることはできません。アメリカでも、お金を扱う銀行が入金額や入金先を間違えた、なんてことは割とよく聞く話です。自分のミスならともかく銀行のミスとなると預けた本人は「じゃあ銀行がなんとかしろよ」となると思いますが、もしも間違えて振り込んだ金額が1300万円で、さらに振り込まれた相手が全額使ってしまっていたら…。

嘘のような事が2019年5月31日に起こってしまったのです。一体振り込まれた人物は何を思い、何に使ってしまったのか、銀行はどうしたのか…。

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宝くじ当選よりあり得ない出来事
年末ジャンボ宝くじやサマージャンボ宝くじなど、当たるわけないよな、と思いながらわずかな希望を抱き、購入する人はたくさんいるかと思います。

 

期待しながら当選番号を確認…

「今年もダメか…」

 

そんな風に何年も過ごし、宝くじを買うのに既に数万、数十万使ってしまったなんて人もいるのではないでしょうか。

 

とはいえ、何もしないで大金が手に入るなんて夢のような出来事は遺産相続くらいしかありません。

道でお金を拾っても当然自分が使ってしまうのは窃盗罪。

とはいえ、持ち主から謝礼金をもらえることはあるでしょう。

 

でも今回は本当に何もしないで1300万円という大金がある日手に入ってしまったのです。

それは、『銀行が入金先を間違えた』からでした。

 

もしも、ある日、通帳に見覚えのない大金が入金されていたら、あなたはどうしますか?

 

常識のある人なら、銀行に電話をし、一体どういうことかと確認するはずです。

しかしロバート・ウィリアムス、ティファニー・ウィリアムスは連絡をしませんでした。

 

彼らは間違って振り込まれた12万ドル(約1,300万円)をほぼ全額使ってしまうのです。

 

ビジネス用に振り込んだ金額、それは銀行員の口座番号タイプミスによって、ある夫婦の口座へ振り込まれたのでした。

 
1300万円もの大金を短期間にいったい何に使ったのか
ロバートとティファニーが振り込まれた大金のうち、10万ドルを使ってしまったのはなんと2週間半の間でした。

 

そのほとんどが「車」

 

SUV1台とキャンピングカー1台、四輪駆動車2台、トレーラー1台。そして当然それは自分たちのお金でないと知っていながら、なんと1万5000ドルをお金に困っている友人に配ってしまったのです。

 
銀行からのお仕置きはえげつなかった
 

ロバートとティファニー共同名義の銀行口座宛てにお金が振り込まれたことに気づいた夫婦はこのお金は使っていいものかどうか知り合いなどに聞いてみます。

 


 

そのアドバイスの結果、使っても良いと判断した二人は、たった2週間半で5台もの車を購入します。

しかし、間違えて振り込まれたお金は使っても良いなんていう夢のような話は当然ありませんでした。

 

ミスに気付いた銀行はすぐに正しい振込先である「Dimension Covington Investment LLC」に振り込みなおします。

 

その後、ウィリアムス夫妻に何度も電話し、返済を求めようとしました。

 

しかし、返済する気のない夫妻は銀行からの連絡を一切無視。

 


 

そこで、銀行側は法的手続きを取ったのです。

 

ついに窃盗容疑で逮捕された二人。逮捕時「お金はすべて使ってしまったから返済できない」と伝えますが、そんなことは当然許されません。

 

もともとウィリアムス夫妻の口座には1,121ドル(約12万円)しかありませんでした。

それにもかかわらず10万ドル以上を引き出した、として残高を超す現金の引き出し手数料およそ10万7000ドルを請求されたのです。

 

逮捕後、保釈金2万5000ドルを支払ったという二人。思わぬ幸運が舞い込んだと舞い上がっていたら、悪事のため、結果的に13万ドル以上を支払うことになったのでした。

 
どうしても理解できないのは…
自分のお金でないお金は使ってはいけない、とは子供でもわかること。

振込に気づいたときになぜ銀行に連絡せず、一般人からのアドバイスを受けようと思ったのか。

 

そしてなんと二人には子供が3人もいるのです。

 


 

子供たちになんと説明したのでしょうか。

 

郵便局員であるティファニー。その後車を売って返済に充てたのか詳細はわかりませんが、子供たちの見本になるような姿を見せて欲しいものですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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