2023みなさんはいつの間にかイボができていたっていう経験はないですか？生まれつきあるイボもあれば年齢とともにできるイボ、傷口から細菌が入ってしまったウイルス性のイボなんかがあると思います。
私の場合、気づいたら指に小さなイボができていました。透明なのでよくわからないけど、なんか皮膚がもり上がってるという感じ。
そのイボは始めは全く気にならなかったのに、どんどん大きくなってしまいました。アメリカの医療費は高いので、日本に帰国したときに皮膚科の痛い液体窒素を受けましたが、イボはびくともせず。しかも『これ、（完治に）1年はかかるよ』と皮膚科医に言われて諦めました。
そこで、アメリカでは結構知られているお酢での治療法を試してみることに。
この方法で、私は1年以上治らなかったイボが2週間で嘘のように綺麗に治りました。
このやり方をシェアするのはちょっと迷いましたが（気持ちいいものじゃないし）きっとこの記事を見てくださる人はイボで悩んでいる方だと思うので、今回思い切って画像付きで経過の紹介します。
気持ち悪いので鮮明な画像は載せませんが（少しぼかして載せてます）、苦手な人はこの記事は読まないでください。
指のイボの状況
医者ではないのでこの方法を勧めているわけではありません。今回はあくまで私の経験談のシェアです。そのため、どんなイボをどういう経過で治したのかまず説明させてください。イボ1 右手の指に（親指か人差し指か忘れました）イボができる（透明）
イボ2 イボ1が治った後、1年後くらいにイボ2に気づく
イボ３ イボ2から移ったとみられるベイビーイボ３に気づく
私は皮膚が弱いのに手を洗いすぎるところがあるのできっと傷口から細菌が入ったウィルス性のイボができたんだと思います。清潔にしてたつもりだっただけにイボはショックでした。
自分でカットしてみた
イボ1ができた時、知り合いが『自分でカットしたら治った』というので、恐る恐る真似することに。そのイボは直径2~3㎜の透明のもので、小さなこぶのように盛り上がっていました（指の皮膚と同じやわらかさ）。小さなハサミと指を消毒して、少しカット。上を少しカットするくらいじゃ痛くないんですが、すぐまた盛り上がってきます。
で、そんなしつこいイボと戦いを繰り返すうちにだんだん血が出るまでカットするように。こっちはウィルスの芯の部分をやっつけたいから多少の出血は気にならず。痛いまではいかない程度にカットを繰り返すこと半年以上。イボって根が深いんですよね。でもついにイボ1は姿を消しました。
これがあったので、イボ2を発見したとき、『また切ればいいや』って思ったんですがそうはいきませんでした。
イボ2は人差し指にできてしまったので気になって仕方ありません。でもまた透明で2㎜くらいで目立たないので、『放置すれば治る』ケースもあると聞き放置することに。
でも一向に治らないので、『やっぱり切ろう』とカットを開始。イメージ的には、厚くなった角質を削いでいる感じです。なので全く痛くないし、出血もありません。
で、一旦とってもきれいに平らになるんですが、1週間もすれば見事に元通りに復活。
指やはさみを消毒してカットを繰り返すこと半年。治らない…。
もう放置しておこうか…と思いますが、やっぱり気になって皮膚科に行くことに。
皮膚科の液体窒素
アメリカで、このレベルのイボで皮膚科に行く気は全くしなかったので（治療費が恐ろしい）、日本に帰国した際に地元の皮膚科で見てもらうことにしました。先生は『じゃあ焼こうか』とジュっと液体窒素で焼いたあと『毎週来れる？治るのに1年はかかるよ』と言いました。
ウソでしょ、、２、３回焼けばこの小さなイボなんてイチコロと思っていた私は1年も通えないので諦めることに。液体窒素はチリチリしてかなり痛いです。耐えられる痛みなんですが、それより1年かかる方が嫌でした。
薬を探す
皮膚科でもダメ、となると薬を探すしかありません。そこでいろんな薬をリサーチしてみました。イボコロリ買っとけばよかった…と思ったんですが、もう遅いのでアメリカで人気の薬を試してみようと思っていたところ、薬を使わず治す方法があることを知ったのです。
イボはお酢で治るらしい
アメリカはとにかく医療費がありえないほど高く病院によってもバラバラなので、アメリカ人は医者にいかず治す『home remedy』を試している人が多いですが、イボを治すのには『お酢が有効』というのはもう有名なようです。vinegarといってもapple cider vinegarです。普通のお酢でも効果がありそうですが、apple cider vinegarの方が効果てきめんです。使ったことないけどEparkのイボコロリの経過を見ると私の状況と全く同じなのでサリチル酸のイボコロリと似た作用があるようですね。
酢には酢酸が含まれていて抗菌作用が高いことは有名ですが、イボ治療に効くとは知らず。ただ、刺激も強いので注意が必要です。
ACVのイボ治療の方法（経過画像）
寝る前にやります。用意するもの…アップルサイダービネガー(Apple Cider Vinegar)、コットン、絆創膏
１ コットンを患部と同じ大きさに小さくカットして丸める
２ １にapple cider vinegarを浸して患部に置く
３ そのまま絆創膏を一晩巻いたままにする
これだけです。一晩浸すので健康な皮膚にはつかないよう気をつけます。もしもついてしまっても白くふやけるか、患部とともにちょっとめくれる感じです。
初日は写真を撮ってないんですが、ちょっとピリピリする感じでした。
２~３日後
ふやけて白くなりました。大きさは実際のイボの2倍近くに膨れてます。
ちなみに、４~5日くらいまではかなり激痛がありました(-_-;)
一晩巻いて寝るんですが、激痛で起きてしまうほど痛かったです。液体窒素も痛かったから私はこの痛みは効果の証拠だと思って我慢できましたけど…。
これは予想ですが、できてから1年くらい経っているイボなのでかなり手ごわく、酢酸がシューッと菌を殺してたのがこの痛みレベルだったんじゃないかと思ってます。（次のイボ３はそんなに痛くなかったので）
痛みに関しても、人それぞれらしく、『痛みなしで取れた』という人もいれば『ちょっと痛かったけど薄めればOK』という人もいて、たぶんイボのレベルではないかと思います。
もし、痛いのが嫌なら、apple cider vinegarを水で薄めたものをコットンに浸せば痛みはかなり和らぎます。また、巻く時間を短めにするのも効果があります。でも治りが少し遅くなるかもです。
6日後くらい
あまりに気持ち悪いのでぼかしました。でもこんな風になります。もともとの3倍くらいの大きさになってます。黒い部分はウィルスにやられた細胞が死んでいるのだと思います。イボの見た目は透明だったからこんな風になるなんて思っていなくてビックリしました。
痛みはありません。ただキモイだけ。
日中はいったん乾燥させてから絆創膏をまいてました。
ここから、楊枝なんかを使って、上の方の死んだ細胞をこそげ取っておくと治りが早まります。でも痛みを感じるところまではやらず、全く何も感じないところだけ取る感じです。
10日後くらい
かさぶたのようになりました。もうはがれるのを待つだけですが、はがしてはいけません。
まだ菌が残ってるかもしれないので触らず引き続きapple vinegarを巻いて寝ます。
全く痛みはありません。
2週間後
かさぶたが剥がれました。一応念のために完治するまではApple Cider Vinegarコットンボールをやった方がいいみたいです。
この後、イボはきれいさっぱりなくなりました。
その後…
数か月経っても復活する様子はありません。
万が一戻ってきてもまたやっつけるので全く問題ありません。
※3年くらい経ってもキレイなまま、完全に跡もなくなってます。イェイ 😀
別のイボにも
こんなにアッサリなくなると思わなかったので、感激しました。で、イボ２を放置してしまったため移ったと思われる親指の小さなイボにも試してみることに。
ハッキリ言ってイボをやっつけるのが楽しみになってました。
親指のイボは見た目は1㎜くらいで透明。盛り上がってきてから１~２か月のものでした。
1日目
あまりよくわからず。小さかったので効果ないかな？という感じでした。
痛みはありません。
2日目
ほくろのようになりました。ちょっと効き目はあったようです。大きさも2倍くらいになっていて、こんなに大きかったのかとビックリ。
3日目
ヤバい感じになっていました。何度も言いますが本当に小さいイボだったので、こんなことになるとは全く思わず。大きさは3倍以上に。指もふやけてます。
巻いてるときちょっとチリチリ痛かったです。前回よりずっとましな痛さです。早く治したいので水で薄めず継続。
10日後くらい
gone!なくなりました。
その後
親指もあれからまったく復活してきません。どこにできたか忘れるくらい綺麗になくなりました。
※3年くらい経ってもキレイなまま、完全に跡もなくなってます。
この方法で手や足のイボを治療している人たちは結構いるようです。
使うものと費用のまとめ
アップルサイダービネガーのブランドはどれでもいいと思いますが、みんなが使ってるのはこれみたいです。食品としてもダイエットや健康にも大人気のブランドです。なので今回私も同じものを使いました。
Bragg オーガニック アップルサイダービネガーアメリカでダイエット効果があるってことでも大人気のアップルサイダービネガーです。かなりの匂いがします。1カップの水に大匙4杯のこのACVを混ぜてスプレーボトルに入れてシャンプー前の15分浸すと抜け毛を防ぎ健康な髪が生えるともここで紹介されてます。
イボに絶大な効果を発揮したので私はこれを常備することにしました。
アメリカだとスーパーで6ドルくらいです。コットンボールは1ドルで100個くらい入ったものが買えるし、絆創膏は3ドルくらいで売っています。
全部買っても10ドルです。イボ治療2週間分の費用は1ドルもしないくらい。
この10ドルでイボ20個くらいいけるんじゃないかって感じです。
日本なら皮膚科で治療をしてもらってもそんなに費用はかかりませんが、アメリカではイボ治療に800ドル以上かけたって人もいます。で、治らず、ACVを試したら治ったとか。
なので、アメリカで皮膚科に通うほどじゃない小さなイボで悩んでる方はこの方法はとてもおススメです。
イボの種類ではこれじゃダメなこともあると思うし悪性腫瘍だと大変なので、みんなにおススメはできませんが。
イボで悩んでる方の参考になればと思います。
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