アメリカでガソリンを入れる方法(セルフ)

How To

日本でもセルフレジやセルフのガソリンスタンドなどは増えていますが、そうはいってもアメリカではどうやって使うんだろう、と初めての時は戸惑いますよね。私が初めてアメリカで一人でガソリンスタンドに行ったときは、初めてだとバレないようなぜかドキドキしていたのを覚えています(笑)やってみればなんてことないのですが、スタンドに行ってあたふたしないようにガソリンの入れ方見ていきたいと思います。初めての方はご参考頂ければと思います。

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アメリカでのガソリンの入れ方
 

1 まずは自分の給油口の位置を確かめ、開いている給油レーンに止める。

ほとんどの車は運転席側に給油口がついていると思います。運転席側か反対側かの選択ですが、アメリカは以前はなんと後部ど真ん中についている車があったそうです。中にはナンバープレートの下にあるものも…。そのため、どちら側にパンプがあろうが問題なく入れることができたのですが…これは今では違法なため、左右のどちらかになります。後部からの追突事故はよくあることなので、後部に給油口があればささいな追突でも大爆発につながる危険がありますよね。これは怖いです。

※気を付けること

給油レーンによっては、ディーゼル(軽油)のみ、もしくはレギュラーのみというものもあります。給油ノズルの数ではなく、ガソリンの種類の書かれたボタンの数でわかります。


 

☆ガソリンの種類

 


通常はオクタン価の違いにより3種類あります。

日本でいうレギュラーに当たるのは「Regular」や「Unleaded」「Standard」など

スタンドによって表記が違うので迷うことがありますが、そんな時は「unleaded」の一番安いガソリン(ディーゼル以外で一番安いもの)を選択

日本でいうハイオクに当たるのは「Plus」「Super」

さらにその上が「Supreme」、「Premium」「V-power」など。

そしてディーゼルが通常左側にある緑のボタン。「Diesel」

 

これは車に詳しくない人が行くと正直混乱しますね。名前を統一してもらえるとありがたいんですが、、。

 

2 給油口をノズルの近くになるよう止めたら、エンジンを切って車を出て支払いをする。

当然ですが、タバコの火など必ず消します。また、店内で支払いをするときは車のカギをかけましょう。窓を開けっぱなしで車を離れるのもやめた方が良いです。車の盗難は他人事ではありません。用心する習慣があると良いですね。

支払い方法は2種類…現金/カード
現金で支払う場合→店内へGO
アメリカ国外のクレジットカード→店内へGO
アメリカ国内発行のデビッド/クレジットカード→給油機の機械で清算OK
 

現金で支払う場合

自分の止めた給油機が何番なのか確認(上の方や機械のところに番号がある)

キオスクのレジ係に、番号と、いくら給油したいのか伝えて現金を払う。

「Can I get $20 on number *** please」

もしくは

「Number ***  $20 please」

だけでも問題なく伝わります。(メチャクチャ丁寧に話す必要はないです)

レシートいる?と聞かれると思います。いらなければいいのですが、念のためもらうと良いです。

実際給油した額が支払った額より少なかった場合はレジに戻っておつりをもらいます。

(Can I have change? もしくは チェンジプリーズ、など)

 

※注意 給油機の番号を間違えないようにしましょう。間違えた場所に誰かがいればプレゼントすることになってしまうので、間違えたと気づいたらすぐにレジに戻り変更してもらいます。

 

日本のクレジットカードで支払う場合

店内で、同様に入れたい給油機の番号と金額を伝えます。ザックリした金額の目安は、ガソリンが空に近い時、普通車でレギュラー満タンにすると($2.5/ガロン前後のレート)35ドル前後。

クレジットカードで支払いした金額以下で満タンになった場合は返金してもらえますが、レートが変わってしまうことがあるようなので、クレジットカードの場合は満タンにならない程度入れるのがよいかもしれません。

始めは20ドルずつ入れて慣れるのが良いかと思います。

 

アメリカ国内発行のカードで支払う場合

これが店内に行かずにスマートに支払いできて一番早い方法です。

エンジンを切って車を出ます。

まず初めにカードを機械に入れてすぐに抜きます。(向きを間違えないように)


デビッドカードかクレジットカードか選択し、その後PINナンバーか、郵便番号(zip code)を入力します。(カードに郵便番号が紐づいているため)

機械によっては、給油したい額を入力するものもありますが、大体は上記を終えると

「レシートは必要ですか?」という画面になります。


 

「Yes」か「No」を選択します。

「ガソリンの種類を選択してください」という画面になります。

3 ガソリンを入れる

支払いが終わったらあとはガソリンを入れるだけ。

給油口の窓をあけます。(手で押したりこじあけたりするタイプ、車内のレバーで開けるタイプなど)給油口のキャップを開けて安全な場所に固定します。

給油ノズルを持ち上げ、給油口に差し込みます。

それからガソリンの種類を選択します。

 


『unleaded』か『regular』など選択したらボタン(黄色)を押します。

そして給油ノズルのレバーを引くと給油が始まります。

このレバーがなかなか重たいので、ずっと引き続けているのは意外と手がつかれます。

そんな時はレバーは固定できるようになっているので固定すると楽です。

 


赤丸の部分を立てると固定できます。

 

現金やカードなどで『20ドル』と指定した場合は20ドルになると自動的に止まります。

金額を指定しない場合は満タンになると自動的に止まります。

または機械に金額と入っている量(ガロン数字)が表示されているので、入れたい量で調節して止めます。

※注意 満タンまで入れて止まった場合、ノズルを引くときにうっかりレバーを引いてしまい給油口からガソリンがあふれる、ということがないよう気を付けてください。ガソリンの入れすぎは漏れたガソリンがボディやタイヤにつき、塗装にダメージが出ることがあるためガソリンが漏れてしまった時はすぐに拭いてください。

 

※給油するスタンドのメンバーズカードやreward cardを持っていると割引になったりポイントがつきます。

 

4 給油が終わったら…

給油が終わったら、給油ノズルを元の位置に戻します。

給油口のキャップはしっかりと締めます。

カード決済でレシートが必要と選択した場合は、ノズルを戻すとレシートが出てきます。

 

たまに、レシートの音がするのに出てこない場合がありますが、必要なら店内のキャッシャーに伝えるともらえます。いらなければ立ち去ります。

 

窓ふき…

日本でのガソリンスタンドはセルフでないところだと、スタッフがお掃除してくれますよね。

セルフの場合は掃除機や窓拭き用タオルが置いてあったりします。

 


アメリカの場合は、掃除機が(有料/無料)でついている他(ついてないところもあります)窓拭き用のワイパーがあったりしますが、実際にこれを使って窓拭きしてみたところ、見事に汚くなりました(-_-;)。

このワイパーを洗う水が汚いままなので、拭いてきれいになったように見えても乾くと泥のような模様がしっかり残っていました。他のスタンドでもそうだったので、使う場合はチェックしてからの方が良いかも…。

すぐにまた洗車に行かなくてはいけなくなってしまうことも。

ということでアメリカのセルフのガソリンスタンドでのガソリンの入れ方はこんな流れです。

参考にしてみてください^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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