ミランダ・カーと大富豪スナップチャットCEOのエヴァン・スピーゲルが結婚したのは2017年ですが、二人の間にはすでに2人目の子供がいます。
一方元夫のオーランド・ブルームは二人の真剣交際が報道されたときはこの件でとても気を悩ませてイライラしていたそう。その理由が二人の子供、フリン君でした。このフリン君を巡ってバトルが勃発しそうな勢いだったと言われています。今フリン君の親権は?円満離婚に見え、今はうまくやっている様子の二人。でも一時期はそうでもなかったようです。その裏事情とは…。
ミランダが7歳年下のエヴァンとの順調すぎる恋

ミランダ・カーとエヴァン・スピーゲルの交際が始まったのは2015年のこと。ミランダはそれまで『今はシングルを謳歌しているわ。一人でいたいの』と言っていたのですが、その後程なくして運命の出会いをしたようです。
二人の交際はとんとん拍子で、2015年に出会い、2016年に婚約、2017年に結婚し、2018年に第一子が生まれるという順調ぶり。
7歳も年下のエヴァンですが、その財力はものすごく、2019年に最も若いビリオネアに選出されています。
2020年のエヴァンの資産は36億ドル
フォーブス誌によって発表された『世界の金持ちランキング』で一位になったのはアマゾンの創業者兼CEOのジェフ・ベゾス。1310億ドルという巨額の資産は、誰でもアマゾンを利用したことがあるであろう現在、とても納得。そして去年離婚した妻マッケンジーさんへの慰謝料は史上最高の360億ドル(約4兆円)これによってマッケンジーさんも世界長者番付の女性第3位に、と思われたのですが、マッケンジーさんは資産の半分をチャリティーに寄付。
アマゾンが全くの無名会社であったときから支えてきた小説家でもあるマッケンジーさん、元夫の不倫で離婚となったのですが女性としてはマッケンジーさんの姿勢はとてもかっこよいと思います。
そしてエヴァン・スピーゲルは2015年の25歳の時にすでに資産21億ドルでもっとも若いビリオネアの一人になっています。
ちなみに『史上最も若いビリオネア』になったと言われたのは、カイリー・ジェンナー。カイリーの資産は10億ドル。ただ、長者番付の最低額は21億ドルだそうなので(!)ランクには入っていません。

とはいえ、21歳で10億ドルの資産ですからね。もうぶっ飛んでます。
2019年の世界長者番付では資産36億ドルで長者番付ランク入りした最も若い『self made』ビリオネア3人のうちの一人。他の若いビリオネアは、父親や祖父から受け継いだビジネスによりランク入りしたもの。
エヴァン・スピーゲルは、スタンフォード大学時代の友人レギー・ブラウンが思いついたすぐ消えるチャットサービスのアイデアを実現するためエンジニアのボビー・マーフィーを誘って『Snap chat』を開発。
その後レギー・ブラウンとは意見が食い違い、会社から追い出す形となり、レギーが二人を提訴。snapchatはレギーに1.58億ドル(約175億円)を支払いました。
エヴァンと同様にボビー・マーフィーもランクインしていますがいつも話題になるのはエヴァン。ミランダ・カーとの熱愛によってさらに知名度も上がっています。

ちなみにSnapchatを陰で支えるボビーは『僧侶のような人』なのだそう。怒らないし目立たない、インタビューも滅多に受けないとか。
そしてエヴァンの方といえば、かなり問題児でもあったようです。
両親が弁護士であったため裕福な家庭で育ったお坊ちゃまだったエヴァンの評価ががた落ちしたのは大学在学時代に女性軽視の発言メールが流出したことでした。
それもかなりの言葉遣いの悪さ。若気のいたりとはとても言い難い内容でした。

『ゆうべ少なくとも6人の女の子がおまえのD*CKをしゃぶったんだろうな。ぼくのところには、誰も来なかったから。』
これだけでなく次から次へと彼の素顔が暴かれてしまったんです。


あまりにも卑猥で下劣。言葉遣いもひどい。薬をやっていたのかと思わせる内容のため素行が悪かったのだろうとも想像がつきます。
さっそくこれが世界に出回り彼はバッシングされることになりました。この過去をエヴァンはかなり後悔しているようで、
『当時の自分は愚かだった。今の自分のルーツはそこには全くなく、女性に対する考え方も180度変わっている』
と公に発言。
ただもう過ぎたこととはいえ、消せない過去。そんな一面があったことは事実。そしてかなり女性からは反感を買う内容だったので、彼に対する評価はガタ落ちになってしまいました。

しかも彼と何度か会って話もしたことのあるというライターの女性は彼を『どこをどう頑張っても愛せないキャラクター』だと言い切っているくらい、エヴァンはとても威張っていて人を見下す喋り方をするんだそう。
ミランダは彼のどんなところに惹かれたのでしょうか。本当に考え方が変わったのかもしれないし、責任感も出て人として成長したのかもしれません。
それは本人たちを知る人でないと絶対にわからないことですが。。
エヴァンに夢中になっていたミランダはエヴァンを頻繁に家に招待し、フリンくんはエヴァンをまるでパパのように思っていたそう。
そんな状況でオーランドが不安にならないはずがありません。
ミランダとオーランド・ブルームの離婚は簡単じゃなかった

この二人は2013年10月に3年半の結婚生活を終えました。離婚時によくある親権問題はとてももめたんだそう。二人ともさすがに自分たちの立場を心得ているので、マスコミやファンに対してはまったくそんなそぶりを見せず、『離婚しても私たちはお互いに愛し合っているし、これからもずっと家族』といい続けていましたが、本心はそうでもなさそうです。
友人が証言するには、『ミランダはオーリーの親権に対する要求がすぎるといって怒っているわ』
一方『ミランダはオーリーがフリン君と会うことになっているときも自分のスケジュールと合わなかったら会わせないつもりよ』という声もあったそう。
オーランドにとって何よりも大切なのは息子のフリン君。そのフリン君もオーランドにとても懐いていてそっくり親子としても有名だったのですが。

それが他人のエヴァンのことをパパだと思ってしまったら、オーランドの出る幕はなくなってしまうしせっかく会える時間があっても自分から気持ちが離れてしまうかもしれません。
オーランドはこの時ミランダの態度に『早すぎる』といってとても怒っていたそうです。
ちなみにアメリカでは『親権は母親が当たり前』ではありません。
基本的に『子供の利益が最優先』なので、子供にとってパパが親権がある方が利益がある場合(経済力、精神的、肉体的などあらゆる理由で)パパに親権がいきます。
養育費や慰謝料なども必ず男性が払うものではなく、女性の方が収入が多い場合は女性が支払うことになることもあります。
そしてもっと一般的なのは共同親権。共同親権は両方の親が権利を半々に持つもので、重大な決定や引越しなど、その都度話し合いが必要となるもの。そして片方の親を一緒に暮らしていても週に決められた日は必ずもう片方の親に会わせなければならないと決められています。
ミランダ・カーとオーランド・ブルームの場合も共同親権。あくまで想像ですが、始めは自分が親権をとってコントロールをしたかったミランダですが、新しい彼ができたときに彼との将来を考え、フリン君にとってオーランドがいる方が良いと考えたのかもしれません。
ミランダとオーランドの離婚理由

そもそもこの二人の(本当の)離婚理由はなんでしょうか。
それは
『オーランドの酒癖』
と言われているのです。
オーランドは酔っ払うと自分がどこにいるのかもすっかり忘れてしまう酒乱なんだそう。パーティーなどの席では周りが引くほどはちゃめちゃで別人のようになるんだとか!
ミランダはオーリーが酒を飲んで酔っ払うのをものすごく嫌っていたんだそう!
離婚時には『ミランダはオーリーがフリン君に体によくないものを食べさせるのが嫌なのよ』なんて証言もありましたが、一番の理由はオーリーの酒癖。
もしかするとそんな心配もあって、オーランドとフリン君を二人きりにするのが嫌だったのかもしれないですね。
オーランドがフリン君に会えなくなってしまうことはないですが、フリン君がエヴァンの方に懐いてしまってパパと会わなくても大丈夫、、となってしまったら。。。
親としてこんな切ないことはないですね。。それにしても酒乱はさすがに嫌ですね。
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