セレーナ・ゴメスが自己免疫炎症性疾患の全身性エリテマトーデスという病気にかかっていると発表があり、ファン達も心配しています。この全身性エリテマトーデスという病気はかつては死に至るものと恐れられていて多くは5年生きられなかったそう。でも現在は治療すれば普通の人と同じように寿命を全うできるようですが、2013年にツアーを中止した原因はこの病気の治療のためだったというセレーナ。どんな症状が出るの?原因は?
全身性エリテマトーデスとはどんな病気?

全身の臓器に原因不明の炎症が起こる自己免疫疾患。この病気にかかると昔は5年生きられないと言われていて死に至る怖い病気だったそうですが、現在はステロイドによる治療で寿命をおとすことはなくなっているよう。でもステロイドの服用は一生続けないといけないんだそうでそれを聞くだけでも手術をすればなおるという病気でもなく、原因もわかっていないというので怖い気がします。
セレーナは2003年に、アジアとオーストラリアのツアーを中止したのですが、それはこの病気の治療に専念したためだそうで、当時は病気のことは発表されなかったので、いろんな憶測による理由が囁かれていました。
特にオンアンドオフの関係だった元恋人ジャスティン・ビーバーとの関係のせいにされてマスコミが騒いでいた時は本人は
「病気の治療に専念するためだってば!!」
とすごーく言いたかったんだそうですが、公にはしなかったんですね。
過去記事;新恋人ができたジャスティンがセレーナにアンサーソング?意味深な歌詞は事実?
アメリカではこの病気にかかっている人は150万人も!
この病気の患者は「ループス患者」と呼ばれているそうですが、この病気にかかるのは圧倒的に女性が多いのだそう。女性は男性の10倍の確率でかかるというこの病気は、年代は若年層に多く、15歳〜40歳においてかかることが多いので女性ホルモンの発症が関係しているとも疑われています。
白人よりはアジア人、黒人に発症が多いという特徴も。
発症が確認された当時セレーナは、あちこちで勝手な噂を流すタブロイド紙に嫌気がさして、
「私は自信が持てて良い状態になるまで公には出ないわ」
と腹を立てていたそうですが、
セレーナはまだ23歳。2年前というとまだ若干21歳なんですよね。その当時、よくわからない原因不明の免疫性疾患にかかったなんて世間に公表するのも精神的に大変だったのかもと思います。
ただ、そのことでタブロイド紙は薬物のせいじゃないかとか
ジャスティンのせいで精神的に参ってるんじゃないかとかいろいろ騒いでいたので、セレーナは
「私は7歳の時から仕事をしていて17歳でユニセフ親善大使になっているのよ。それなのにこんな風にタブロイド紙に描かれるなんて」
とショックを受けていたそう。
過去記事:セレーナゴメスは問題児が好き?ゼインにラブコール!え!彼氏Zeddはどうなったの
この免疫性の疾患は、免疫システムが異常な行動を起こして正常な細胞を攻撃したりすることがあるのですが、原因は不明。
肝臓や、心臓、脳、肺などを破壊することもあるという恐ろしい病気。
症状は
- めまい
- 関節痛
- 発熱
- 髪が抜ける
- 顔にバタフライ状に発心ができる
などがあるんだそうですが、薬の服用や化学療法で治療できるので昔のように死に至ることはなくなったんだそう。
とはいえ、セレーナは今新アルバムのプロモーション中。今後ツアーなどもあるだろうし、ステージで何曲も歌ったり踊ったりして大丈夫なのかな、という心配もあるものの、女優としても着実にキャリアを積んでいるので、今後も表舞台で活躍し続けることは間違いなさそう。
まだまだ若いし抜群のルックスだし、頑張って欲しいですね!!
コメント