怖いけど行ってみたい!テキサスの洞窟ヤコブの井戸とベトナムの世界一大きな洞窟『ソンドン洞』

place to go

洞窟を1000箇所も行ったことがあるという洞窟マニアがいるそうですが、洞窟は不思議な魅力がありますよね。私も洞窟は好きなのですが、旅行先にあれば行くという感じでした。

 

ここテキサス州にも『怖いのになぜかとっても気になる、行ってみたい洞窟』の一つがあるんですが、まだ行ったことはありません。子供がもう少し大きくならないと怖いな~っていう場所だからです。今回はこの人気の怖い洞窟を含めて、他に怖いけど行ってみたくなる洞窟を紹介します。

 

大きな洞窟は何時間も歩いたり暗いのでライト付きヘルメットなどの装備をする場合もありますよね。私も過去にオーストラリアでそんな洞窟探検をしたことがあります。

 

世界には洞窟っていくつくらいあるんでしょうか。実はアメリカだけでも17000箇所あると言われています。世界には海底洞窟なんていうのもあるくらいだし、ダイバーさんが発見するようなところもまだまだあるのかもしれないですね。

 

私はダイビング体験で耳抜きできず大変だったのでダイビングして行く海底洞窟は無理だろうと思います。ではさっそくテキサス州にある、『井戸』と呼ばれる洞窟からご紹介します。

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テキサス州ウィンバリー「Jacob’s Well(ヤコブの井戸)」

jacobs-well-飛び込む子供(earthporm.com)


泉の開口部の直径は 12ft(3.7m)あり、サイプレス川に隣接する土地のオーナーが所有し、風変わりなスイミングスポットとして用いられている。洞窟は、川底の開口部から約 30ft(9.1m)垂直に下降し、狭窄した壁に仕切られた先にある沈泥で埋まる小空間を斜め下方に下り続け、最深部は 120ft(37m)の深さに達する。(ウィキペディア)

 

 

『テキサスのもっとも危険なダイビングスポット』とも言われるように、過去に亡くなったダイバーはなんと9人!

 

ぽっかりと空いた穴は大人だけでなく、子供達の興味をそそり、家族連れで訪れる人が後をたたない人気スポットになっているようです。

jacobs-well子供達とおじいさん

 

洞窟探検をしにくる人だけでなく、ただここの穴を見にくる人が多いそう。これだけ見る価値もありそうな珍しい場所です。

 

大人の足~腰ほどの水深でクリスタルクリアのきれいな水に入りたくなるのは当然ですが、そんな浅瀬に急にぽっかりと開いた穴。水の色からしてもかなり深そうで知らずに進んでたらビックリしますね。

 

この場所が有名になって人気スポットになってきたため、この自然を守るために、2015年4月から入場料が必要となり一日300人限定とするルールができています。

 


 

高さの異なる岩場から飛び込むんですが、頭からじゃなく足からならそんなに怖くない気もします。。

が実際に岩場に立ったら、もしかするとちょっと場所間違えたら岩に体を打ってケガしたりしないか…なんて不安になりそうですね。

 

でも一度飛び込んでみたら、意外と飛べるもんだと楽しくなるみたいです。

 

 



 

私は好奇心旺盛な方ですが、スカイダイビングやバンジージャンプはできても、水に飛び込むのは怖いです。

この先はどうなっているのか。。。

 

jacobs-well-綺麗だけど怖い

 

とりあえず飛び込むとこんな感じ。

 

水深10mを超えて潜っていこうとすると、いくつにも分岐した構造になっているようで、過去に亡くなったダイバーがこれだけいるというのがその複雑さ、怖さを物語ってます。

 

これはど迫力!行った気になれます(笑)



 

飛び込んだダイバーは、『真っ暗で上か下かもわからない』と言っていたそうです。

もし海中でそんな暗闇に襲われたら、パニックになってしまいそうです。上がっているつもりがただぐるぐる海中を回ってるだけだとしたら。。もう考えるだけでゾッとします。

 

飛び込みレベルだったらすぐに浮かんでこれると思いますが、なんていっても上空から見る景色と飛び込んだ海中で見る景色は全く違うと思うので、ダイビングが得意じゃない人にとってはかなり怖いのではないかと思います。

 

世界一大きい洞窟『Son Doong洞窟』


2009年に発見された世界一大きな洞窟!世界一大きいのにそれまで発見されていなかったのが不思議ですね。まだ新しいという洞窟はどんな洞窟なんでしょうか。

 

ソンドン洞はベトナム中部のフォンニャ=ケバン国立公園にある洞窟です。

 

1991年、現地の住人が洞窟の入り口を発見したが、洞窟の中へは入らなかった。

2009年にイギリスの調査隊が本格的な調査を行ったが、それまでは地元民しか知らない未開の地であった。(ウィキペディア)

 

全長約9km 最大高は約240m
 

内部には地下河川が流れているという洞窟。

 

ソンドンの意味は『mountain river 洞窟』だそう。もともと1991年にベトナムの地元民ホー・カインさんという人が発見したのですが中には入らなかったため地元民のみぞ知る場所でした。その後、世界一大きな洞窟として本格的に探索されたのは2009年にイギリスのハワード・リンバートさんら調査隊によってでした。

 

2014年にはアラブの国王の団体がこの洞窟を探索したそうです。2014年ではこの国王の団体が初で、ニュースになりました。

 

son-doong-cave-入り口

 

入り口がどこにあるのかわからなくなるくらいで、ジャングルの中をこのように入っていくんだとか。

 

『参加者はソンドン洞に入るために、80メートルの崖をザイルを使って降下する』とのことなので、これをクリアしないと入り口さえ行けないんですね。

 

どうりで1991年に発見したときホー・カインさんは中に入らなかったわけですね。入り口が急な崖だったので帰ってこれなさそうです。

 

2013年にツアーが始まって以来、約3000人がツアーに参加しているのだとか。

 

2009年の探索以来、まだ解明されていない部分もあるようです。ここのガイドさんになるのは大変そうですね^^;

 



 

暗い場所が苦手な人は無理かもしれませんが、怖いけどとても行ってみたい場所の一つです。

 

人間がアリのように見えるくらい大きな洞窟。

 

son-doong-cave-5

 

映画の中の世界のようで非現実的ですね。

son-doong-cave-4

 

son-doong-cave-2

2014年のツアーでは入り口付近でキャンプをしての出発ということですが、荷物を運びながらの移動なのでなかなか大変かもしれませんが、やっぱりわくわくします^^

 

この2つは今一番行ってみたい洞窟です!

 

 

 

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